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長崎市陶器瓦屋根の漆喰割れ！？原因はなに？屋根プロが解説！

お疲れ様です！！

街の屋根やさん長崎店です♪

今回は長崎市にて陶器瓦屋根の漆喰割れの原因を写真付きで調査していきます(^^)
漆喰割れなどを放置していると雨漏れの原因など恐れがありますので対処する必要があります🙋‍♂️
それをわかりやすく記事にしましたので見てくれたらうれしいです💛

今回屋根プロが調査する物件紹介

🏠物件紹介🏠

･長崎市築48年

･陶器瓦を使用

･漆喰割れあり

･棟瓦の割れあり

今回は漆喰割れ･棟瓦割れと同時割れ起こしていました💦
棟瓦は漆喰を守る盾になる存在です！
どのような原因で、今後どうしたらいいのかを解説していきますよ～(^^)

陶器瓦屋根とはどのような屋根なのか

今回の現場では陶器瓦が使用されていました！
陶器瓦とはどのような瓦なのか説明していきます！

陶器瓦とは
粘土で粘土で瓦の形に成型したあと釉薬（ゆうやく）という薬剤を塗って高温で焼き上げる瓦です！

特徴
耐候性･耐水性･耐久性にすごく優れており、その寿命は約50年以上とも言われているんです!!!
半永久的な瓦なんですよ〜👏
約50年以上なので強い衝撃などが加わらない限り、破損や変形といったことは起きず、建て替えまで屋根の葺き替えをしない家もあるそう🫢

棟とは屋根のどんな役割？

こちらは棟と呼ばれている箇所です！
棟とは簡単にいうと、屋根からの雨水を防ぐ大役を任せられてます👷‍♂️
屋根と屋根の接合部分に位置します！
棟にもそれぞれ名前がつけられているんです！
屋根の頂点にあるのが「大棟-おおむね」
四隅の対角線沿いに伸びているのが「下り棟-くだりむね」と呼ばれています!!

漆喰割れて雨樋に破片が落ちている！？

こちらは、漆喰が剥がれ落ちてその破片が雨樋に落ちている状況です💦
まず漆喰は、瓦の固定と棟の土台に当たる箇所を覆い水の侵入を防ぐ役割があります！
その漆喰が剥がれ、土台の土が丸見え状態😭
漆喰剥がれの破片がもし雨樋がなく落下していたら…それが頭など、車などに落ちていたら…😭
大変危険ですね⚠️
ですがこのまま放置も大変危険です!!

原因は、漆喰の劣化から強風や地震などで棟や土台の土が動くことにより漆喰を押し剥がしてしまうんです。
放置してしまうと、瓦屋根の耐用年数を短くしてしまったり、最悪の場合雨漏りが発生しちゃいます!!
すぐに補修が必要です！

これはのし瓦と冠瓦を合わせ5段で形成されており、どの瓦にも沢山の役割があります！
ですがこの状態は、棟を支える漆喰部分が大きくひび割れを起こしています。
そのままにしておくと、このひび割れから土台の土が漏れ始めてきます。
そうなってしまうと、棟を固定しているはずの漆喰が役目を機能せず棟を潰す原因になります。
そうなってしまった場合、棟積み直しといった大きな工事へと繋がります！

今まだひび割れだけで、土も漏れていない状態です。
この状態ですと、先程の棟積み直しといった大掛かりな工事までしなくても既存の棟瓦を残しつつ既存の漆喰のみ剥がしての、漆喰詰め直し工事でも対応可能です♪

棟の解体が必要

こちらは棟瓦が割れてしまっています。
この場合、瓦の交換自体は可能なのですが棟を一部解体の工程が必要になってきます。

～まとめ～

今回の現場調査はこれにて終了です！
まず、今回どのような工事が必要になってくるのかお伝えします。
～必要工事～
･漆喰詰め直し工事
･瓦割れの補修工事

まずはこの2点が必要になってきます！
ですが！一番おすすめな工事があります！
それは、「屋根葺き替え工事」になります！
屋根葺き替えってどんな工事？と思われる方が多いとおもいます！
そんな方には✨️おすすめ工事✨️で詳細のせてますのでまずはそちらを閲覧下さい😊

それでは今回のブログはここまで🎶
また、次もどんどん紹介していきますので見ていってください🍀*゜