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軒天の雨染みや剥がれの修理方法を事例付きで紹介
「屋根の軒」の「天井」だから軒天。地上から屋根を見上げた時に見える屋根の裏側の部分のことを指しますね。
「軒下」、「軒裏」、「軒裏天井」、「上げ裏」という呼ばれ方もします。
軒天にシミができてきた。
軒天が剥がれてしまった。
修理やメンテナンスをお考えの方へ、軒天劣化の原因や3つの修理方法について解説します。
屋根を上空から眺めると、傘のように建物 全体を覆っているのがわかりますね。
その外壁より外側に伸びた部分を屋根の「軒」「軒先」と言いますが、その軒の裏側、つまり地上から見える部分が軒天となります。
修理を考えて初めて軒天の存在を意識したという方もいらっしゃいますが、軒や軒天にもしっかりと役割があるのです。
雨漏りから建物を守る傘の役割
雨漏りを引き起こす要因である雨水は建物にとって大敵ですよね。
雨漏りは屋根からだけでなく、外壁からも起こることがあります。
実は外壁には、外壁材の割れや浮き、外壁目地やサッシ周りなどのシーリング部分、幕板など雨漏りの原因になる箇所が多くあります。
軒がなく外壁に風雨が直接吹きかかるようなことになれば、それだけ雨漏りのリスクが向上してしまうわけですが、こうしたリスクから建物を守る役割を軒自体が持っているんですね。
軒先の無い「軒ゼロ」住宅のデメリット
都市圏などの狭小地で増えてきている軒ゼロ住宅規定内で建物を広く有効活用できるメリットや、見た目もスタイリッシュであることに加えて固定資産税でも有利になることがあるということで近年流行の兆しを見せていますが実は非常に雨漏りしやすいというデメリットがあります。軒がなく直接雨漏りが発生しやすい箇所に水がかかってしまうため当然といえば当然かもしれませんね。
その裏付けとして、住宅かし担保責任保険の保険法人である日本住宅保証検査機構(JIO)の調査によると、「軒先が長い建物」と「軒先が短い建物」を比較した際に、軒先が短い建物は長い建物の約5倍ほど雨漏りがしやすいということが判明、また雨水の浸入箇所についても7割以上が軒が出ていない箇所からだったという事実が発表されました。
こうしたことから外壁、そして雨漏りから建物を守るために軒がいかに重要かということがわかりますね。
軒先を美しく見せる役割
軒天には、屋根の内部の構造を隠しすっきり美しく見せるという美観上の役割もあります。
軒先の裏側が軒天です。軒先は屋根の構造の一部であり、その構造は野地板や垂木などで構成されています。軒から内部構造が丸見えでは見た目にも良くないですし、躯体である木材の劣化が早く進んでしまいます。
それらを保護すると同時に隠す役割があるのが軒天の化粧板です。
軒天の素材やデザインによってお住まいの印象も変わります。お住まいを外側から見たときに、軒天は意外と目に入る場所なのです。
逆に言うと、軒天が破損したままだとお住まい全体の印象も悪くなりますから、早めの修理・メンテナンスをおすすめします。
屋根裏換気の役割
軒天を見上げてみると細かな丸い穴が空いた板が取り付けられていたり、換気口が取り付けられているケースがあります。これらは換気を行うために設けられており、屋根裏に滞留した熱気や湿気を排出する役割を持ちます。
特に湿気や結露はお住まいにとって大敵です。水分が屋根の下地や垂木に染み込むばかりか、放置状態が進めば腐食による建物の強度の低下、またカビ等の繁殖により住んでいるご家族の健康被害を招いてしまう事になりかねませんね。
軒天を修理するなら新たな換気口などの設置もご検討ください。また、屋根内部(小屋裏)の換気を行うなら、軒だけではなく棟換気や妻換気も同時に考えましょう。吸気と排気を効率よく行うことができます。
延焼防止効果
後でも触れますが軒天にはケイカル板や金属といった不燃性の素材が使われているケースがあります。これは火災が起きた際に延焼を防ぐ目的があります。
軒天に不燃性の素材を使用することで屋根裏への火の周りを防ぎ、屋根の火災被害を最小限に抑えるという目的があるのです。軒天の補修を行う際にはこうした万が一の事態も考慮した素材選びも是非お考えいただきたいと思います。
こうしてみると外壁から飛び出した軒、軒天には多くの目的や効果がありお住まいの隠れた働き者であることが分かります。
そんな軒天が傷んでも修理をせずにいるとお住まいはどうなるのでしょうか。次からは軒天が劣化する理由、そして軒天の劣化がお住まいにどのような不具合を招くのか解説します。
一見、雨が当たりづらく汚れも付きにくそうな軒天。染みや劣化の原因は何でしょうか。
など屋根のどこかに不具合がある場合、不具合箇所より雨水が浸入し、野地板や垂木を伝って軒にたどり着き、軒天を傷めてしまっている可能性が考えられます。このような場合は軒天のみを修理しても、屋根の不具合が解消されなければ時間が経過することで同様の症状が再発します。
街の屋根やさんでは軒天の修理だけでなく、軒天劣化の原因究明や根本解決につとめます。
オーバーフローとは雨樋の詰まりや勾配不良によって雨水が溢れ、こぼれてしまう現象をいいます。溢れ出た雨水が軒先に伝い、そこから軒天にまわり込むことで軒天を濡らし、特に濡れやすい軒先に近い部分に雨染みが表れます。
通常の降雨であれば、軒天に雨水が廻ることはないのですが、豪雨や強風の際は鼻隠しや破風に付いた雨水が風に流されて、軒天にまで伝ってしまうことがあります。また暴風雨で雨樋にそれなりの雨水が溜まっているとなれば強風で波打ち、雨樋から溢れて軒天を濡らしてしまうこともあります。軒天は濡れにくいだけであって、決して濡れないわけではないので注意が必要ですね。
突出したベランダやバルコニーの裏側も上裏や軒天と呼ぶことがあります。ここに染みができたり剥がれてきたりしたときには、ベランダ・バルコニーから雨漏りし、裏側まで影響を与えている可能性もあります。
躯体が腐食し大きな被害を生まないうちに点検・修理をご検討ください。
次のような症状があれば軒天修理やメンテナンスが必要です。
是非ご自宅の軒天がどのようになっているかを危なくない範囲でご確認いただき、同様の症状に当てはまるようであれば一度街の屋根やさんにご相談ください。
塗料が塗られている場合、経年劣化により塗膜が剥がれ色褪せが起こります。新築では5~8年程度、それ以降も使用した塗料の寿命に合わせたメンテナンスが必要となります。
屋根からの雨漏りがある、雨樋の不具合で軒天が濡れてしまったなど雨水の影響を受けて姿を現すのが雨染みです。継続的な雨の影響は軒天を腐食させるばかりか、建物自体の強度にも大きく影響します。軒天だけでなくその他の場所の修理が必要かもしれません。
雨染み以外で姿を現すのが苔やカビの黒ずみです。雨染み同様見た目にも悪いばかりか、明らかに湿気が存在する証拠ですので、有孔板に交換する、換気口を設けるなどの対応をご検討いただきたいと思います。
木質系の軒天であれば、合板の一部が剥がれてしまったり、ささくれのように激しく剥がれてしまうといった傷みを見せるケースもあります。状態に応じて重ね張りや張替え修理が必要となる状態です。
軒天が完全に剥がれ落ちてしまっていたり、穴が空き内部が覗けてしまうような状況です。後述もしますが小動物が住み込んでしまうような事態になりかねませんので早急に新たな軒天を張るようにしましょう。
軒天が大きく剥がれてしまってから修理のご依頼をいただくことが多いのですが、街の屋根やさんが早めの修理をおすすめするのには理由があります。
鳥などは屋根のちょっとした隙間にも巣を作ってしまいます。剥がれたところが小屋裏への侵入経路となり、巣をつくられてしまう可能性があります。
鳥はダニ・ノミ、寄生虫を持っている可能性があり、健康に非常によくありません。また、糞尿によっても健康被害が発生します。
鳥の巣に卵やヒナがいる状態で撤去するのは鳥獣保護法により、禁止されています。巣立つまでダニ・ノミ、寄生虫、糞尿といった被害に耐えなければならないかもしれないのです。
また、鳥以外の小動物、アライグマやハクビシンの住処にされる可能性もあり、こちらもダニ・ノミ、寄生虫、糞尿といった被害を受ける可能性があります。こうなる前に補修してしまうのが一番です。
剥がれや傷みがあるところから雨水が入り込み、雨漏りが発生します。
軒天が剥がれているということはその部分だけでなく、周辺も傷んでいると考えられるので、周辺からも雨水が浸入するかもしれません。
雨水の染み込んだ軒天は傷みが加速していきますので、暴風雨の度に雨漏りは酷くなっていきます。
軒天が剥がれたりして、数十cm程度の穴ができるとそこから風が吹き込み、屋根が破壊されてしまうこともあります。基本的に建物は横からの風や雪の重みに耐えられるように造られています。
上からと横からの一定方向の力には強いのです。下からの力が加わることはほぼ想定されていないため、小屋裏などに強い風が吹き込むと屋根や天井が壊れてしまう可能性が高まるのです。
豪雨の中、いきなりお家が屋根無しになったら…恐ろしいことです。絶対に避けねばならない事態です。軒天の剥がれや穴は早めに修理しておきましょう。
軒天の部分修理や張替えなどは屋根廻りのリフォームの中でも比較的、軽微な物です。
ご存知の通り、補修は軽微であればあるほど、工期も短く、費用もお安く済みます。上記のような軒天の傷みからさらなる重大な被害へと発展する前に対処するのが節約しながらお家を長持ちさせるコツなのです。
軒天の修理・メンテナンスには、大きく分けて次の3つの方法があります。
- 軒天塗装
- 軒天重ね張り(カバー工法)
- 軒天張替え
軒天表面の防水性が低下している場合にのみ行います。表面に健全な塗膜をつくることによって雨水を材料に染み込まないようにして、劣化を防ぎます。
一般的には外壁塗装を行う際に同時に行うのが理想的ですが、業者によっては軒天は屋根の一部であり、外壁の付帯部には当てはまらないため塗装はしませんと言われるケースもありますので塗装を依頼する際には確認をしたほうが良いですね。街の屋根やさんでは外壁塗装をする際には同様に劣化をしている屋根塗装のご提案も必ずさせていただいております。
なお、重ね張りや張替えの場合にも塗装を施して表面を保護することもあります。
事例で紹介!軒天塗装【塗膜剥離・膨れが見られる軒天塗装】
塗装前の状態は至るところに塗膜の剥がれや膨れが見られる状態でした。5~6年前に塗装工事を依頼したようですが、このありさまです。前回依頼した業者は既に倒産してしまっているようで連絡もつかず、前回どんな塗料を使ったかも、当時の工事の様子もわからないといった状態でした。軒天以外でもチョーキングが出ていることから耐用年数の短い塗料で工事をされていた可能性もありますね。
まずは下地調整から行います。下地調整でやるべきことは塗装前の劣化状態によって異なります。劣化がひどくない場合は高圧洗浄で汚れを落とすだけで塗装ができる場合もありますが、剥がれや膨れが目立つ今回の場合はケレン作業を行い、既存塗膜の除去を行います。
(軒天の素材によっては耐水性を考慮し、下地調整に高圧洗浄を避ける場合もあります。)
ケレンによって塗膜を剥がしたことで表面に凸凹ができてしまったため、左官を行い凸凹をなくし、塗装をしやすい下地を作ります。
ケイカル板の軒天では二回塗りが基本ですが、今回は左官による下地調整をしているため二回塗りでは左官による補修跡が塗装後も見えてしまうため三回塗りを行います。
白い外観のお宅ということもあり、塗膜の剥がれが非常に目立ってしまっていましたが塗装後は新築同様の美しさを取り戻し、大変お喜びいただくことができました。
合板や木材の塗装はお早めに!
ベニヤや化粧合板を使った木目調の軒天は、塗装で塗りつぶすと木目の風合いも無くなってしまいます。劣化がひどくならないうちに、クリア塗料で塗装・保護しておくというメンテナンス方法もあります。
また、伝統的な和風住宅では化粧垂木をあしらった木製の軒天もあります。木材は腐食しやすいので、浸透型の塗料で定期的に保護していくのが軒天を美しく保つコツです。
判断できた場合に行います
これまでの軒天の上から新たな材料を重ね張りします。これまでの軒天がベニヤであっても、燃えにくくて耐水性の高いケイカル板を使用するのがお勧めです。
事例で紹介!軒天重ね張り【木目調の化粧板が一部剥がれた軒天の重ね張り】
木目調の軒天の一部に浮き・剥がれが見られます。一部分のみではありますが、横から風が吹いた場合、力を受けた部分が固定されている軒天を持ち上げ、さらに浮き・剥がれを深刻にしてしまう可能性があります。早急な修理が必要な状態だと言えますね。
軒天材は、既存の木目調の軒天同様に建物の意匠に合わせて木目調の軒天材を採用します。職人の手により現場で軒天の寸法に合わせて、加工を施し、重ね張りを行います。
シックな風合いの軒天へと生まれ変わりました。軒天の美しさを保つためには定期的なクリア塗装で経年劣化を防いでいく必要があります。
重ね張りに耐えられないと判断できた場合に行います
これまでの軒天を撤去し、全て新しいものへと張り替えます。張り替える場合、燃えにくくて耐水性も高く、換気ができるケイカル板の有孔板がお勧めです。
事例で紹介!軒天張替え【木目調の化粧板が一部剥がれた軒天の重ね張り】
二階の軒天材が剥がれ落ち、地面に落下してしまったというご連絡を受けて状況を確認させていただいたところ、固定力を失った軒天が広範囲に渡って剥がれ落ちてしまっている状況です。落下時に人がおらず二次被害を生まなかったことは不幸中の幸いと言えるかもしれません。
下地の状態を確認したところ腐食などは見られなかったため、下地は既存のものを使用し軒天材だけを全面的に張り替えます。
既存の軒天材をすべて剥がしたうえで新しい軒天を張っていきます。今回使用する軒天材はニチアス・エコラックスで、再生原料を使用した変質や変形に強いケイカル板となります。
当然耐水性や耐火性にも優れています。
ケイカル板の裏面にボンドを塗り、下地に固定していきます。四角い穴が空いている部分は換気口を取り付ける場所ですね。街の屋根やさんでは軒天を張替え時には湿気対策も考慮し、穴が空いた有孔板や換気口設置のご提案をさせていただいております。
新しい軒天を張り付け後は塗装を行い、軒天材の表面を保護します。雨に濡れにくい場所とは決して雨の影響を受けない場所ではありませんので塗装を施すことで軒天の防水性を高めます。
二回塗りで塗装を行い、完工です。ケイカル板を使用したことで耐久性に優れた軒天になったばかりか、換気口を設けることで湿気や結露にも強い軒天へと生まれ変わりました。
重ね張りや張替えにて軒天修理をした場合、どのくらいの費用が掛かるのでしょうか。
軒天部分修理 | 数万円~20万円程度 |
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軒天全面修理 | 20万円~50万円程度 |
いずれも修理作業に必要な足場の仮設費用を含んだ費用目安です。2階以上の軒天修理にはほとんどの場合足場の仮設が必要です。また、規模や使う材料により費用は変わります。
軒天修理に火災保険が使えるかもしれません
台風や強風による軒天破損であれば、火災保険で修理費用を補償できるかもしれません。台風後などにはお住まいをチェックしてみましょう。
そもそもの経年劣化と認められた場合や、被害から3年を過ぎた場合には申請が受理されません。
時間がたつほど原因があいまいになってしまいます。ご不安があれば速やかに点検・修理をご依頼ください。「火災保険の利用を考えている」とお問合せいただければ、申請に必要な見積書や写真を準備いたします。
合板・ベニヤ板(化粧合板)
築年数が経過しているお家の軒天に使われていることが多いが、耐久性や耐火性、耐水性に難があるため、現在では使われることは少なくなった。
●水分や湿気によって合板同士の接着力が落ちて剥がれてくる
ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)
現在、軒天に最も使われている材料。耐火性、耐水性に優れており、軒天以外でもお家のさまざまな部分に使われている。
法定不燃材
●合板やベニヤなどと比較して割高(スラグ石膏板と価格は同程度)
スラグ石膏板(エクセルボード)
ハウスメーカーで使われることの多い軒天材。ケイカル板と比較すると耐水性に弱く、雨水の影響を受けやすい場所であればケイカル板が望ましい。
法定不燃材
●合板やベニヤなどと比較して割高(ケイカル板と価格は同程度)
●塗装仕上げが必要なものがほとんどで、費用が嵩む
フレキシブルボード
見た目はケイカル板と区別がつきにくいほど似ています。非常に強度が強いという特徴がありますが、重量があるため下地の状況によっては重ね張りをお勧めすることができません。
●強度が強く、衝撃に強い
●重量が重たい
●軒天材としては最も費用が高い
「軒天に雨染みみたいなのができているけど大丈夫かしら」「部分的に裂けてきたのか、剥がれてきてしまった」 「カビが生えたように黒ずみが出てきたけどどうして」など街の屋根やさんには軒天についてこのようなご相談を多くいただきます。
屋根の上と違ってご自身でも確認できる場所であるため劣化や不具合にも気づきやすい軒天。軒天に劣化や不具合が見られる時点で既に屋根に異常がある、雨樋といった周辺に不具合がある、屋根裏に湿気が溜まりカビだらけになっているといったことも考えられます。
屋根やお住まいの健康のバロメーターとも言える軒天の健康状態について「雨染み」や「黒ずみ」「剥がれ」など気になる点がございましたら街の屋根やさんにお気軽にご相談ください。
軒天の雨染みや剥がれの修理方法を事例付きで紹介まとめ
●外壁からの伸びた屋根の軒の裏側、地上から屋根を見上げた際に見える屋根の裏側を「軒天」と呼びます。
●軒天は軒下、軒裏、軒裏天井、上裏などとも呼ばれます。
●軒、軒天には雨漏りから建物を守る役割、外壁の美観を守る役割、屋根裏換気の役割、火災の際の延焼防止効果といった役割があります。
●軒天に雨染みや雨漏りが発生する理由としては、屋根の不具合、雨樋のオーバーフロー、強風による影響といったことが考えられます。
●軒天の劣化症状には色褪せ、雨染み、苔や黒カビ、剥がれや穴あきなどがあります。劣化や不具合についてご不安な方は当社にお気軽にご相談ください。
●傷んでしまった軒天の放置は小動物の侵入や雨漏り、強風等による更なる剥がれなどの被害拡大へと繋がります。
●軒天の補修、リフォームには塗装、重ね張り、張替えの3つの方法があります。
●一般住宅で使用される軒天材には合板・ベニヤ板、ケイカル板、スラグ石膏版板(エクセルボード)、フレキシブルボードがあります。