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現場ブログ
佐世保市でモニエル瓦の塗り替えを行う前に修理しておくべき棟積み直し工事の施工方法をご紹介！費用は？

お疲れ様です！！

街の屋根やさん長崎店です♪

今日は、モニエル瓦屋根の住宅にお住いの皆様へ、佐世保市にある築30年以上の2階建て木造住宅での修理をご紹介いたしますよ〜(^^)

モニエル瓦やセメント瓦では、塗装が必要な屋根材なのは、よく知られているのですが、漆喰での修理が必要なのは、ご存知ですか？

今日のブログは、モニエル瓦塗り替えを行う前に必要な棟の漆喰工事をご紹介いたします！

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モニエル瓦屋根の棟に必要な工事とは？

モニエル瓦の成分はセメントが主成分ですが、セメントの配合量が少ない特徴があります。

ですので、塗装の塗り替え期間を過ぎると、コケカビなどがよく瓦についてしまうんです(>_<)

塗装も大事ですが、屋根の頂点や斜めに棟瓦といった屋根からの雨漏りを防いでいる箇所の補修工事が必要となります。

この斜めの棟瓦の下には、土台の土と漆喰が固められ、その上に棟瓦がのっています。

施工前は、漆喰が剥がれたり、土が漏れてしまっていました。

土に塗装をしても、意味が無いため、塗装前に漆喰の補修を行う必要があります！

さっそく施工方法をお伝えしていきますよ(^^)

棟積み直し工事

まず最初の作業は、既存の棟瓦を取り外しから始まります！

取り外すと、土台の土と漆喰がでてきます。
そして、この土も漆喰も撤去して、新しく棟の土台を作る準備をします！

棟を解体して、新しい棟を作る場合は、土はもう使いません❌

漆喰のみで作っていきます。

使用するのは、漆喰といっても、南蛮漆喰モルロックを使用いたします。

👷‍♂️南蛮漆喰モルロックの特徴👷‍♂️

【モルロックの特徴】

ひび割れを低減する新配合が施されている。
硬化後に25%軽量化される。
防水剤を添加することで吸水率を低減している。

などの特徴あります。
従来の漆喰よりも、より良い漆喰になっていると思っていただければと！

こちらの、南蛮漆喰を型枠を使って、棟の土台を作っていきます。

この時に、最後に棟瓦を固定させる、ステンレス番線を古い番線とを結んで、おく事がポイントですよ！

既存の棟瓦を乗せて、既存の棟瓦には、穴が空いている為、そこにステンレス番線を入れてクルクルと巻いたら完了となります！

この方法は、棟積み直し工事になります。

南蛮漆喰だけではなく、棟に強化金具や棟木なども使ってする施工もあります。

こちらの現場は、南蛮漆喰のみですので、費用も変わってきますね！