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佐世保市アスベストを含むスレート瓦屋根の無料点検

お疲れ様です！！

街の屋根やさん長崎店です♪

今回は、佐世保市にある【アスベストを含むスレート瓦屋根の無料点検】を行っていきます！

点検結果は、屋根の棟板金の釘が緩み、板金に隙間ができていました。
棟板金は長年の雨風を受け、釘が緩んだり、錆びてしまい、隙間ができて下地の木を腐られてしまいます。

スレート瓦屋根をさっそく、点検状態をお伝えしていきましょう！
佐世保市にお住いの皆様、ぜひ、参考にしてみてくださいね(^^)

佐世保市アスベストを含むスレート瓦屋根の物件紹介

無料点検を行う現場紹介

佐世保市にある総二階建ての木造住宅になります！
屋根にはスレート瓦が使われており、塗装も8年ほど前に行っている状態だそうです🙋‍♂️

さっそく屋根を見ていきましょう😊

アスベストを含むスレート瓦とは？

まず、アスベストとは、石綿(いしわた)と言われ、繊維状の天然鉱物を総称したものです。
アスベストは飛散時に人体に影響を与えるため、現在のスレート瓦にはアスベストは含まれていません🙅‍♂️
築20年前後の家のスレート瓦には含まれています。
屋根にのっている状態の場合は問題はありませんので、安心してくださいね！

棟板金なぜついている？

スレート瓦屋根には棟板金が取り付けています！
この棟とは、瓦と瓦の向きが違うので、交差する部分に隙間がうまれます。
その部分を棟といいます。
棟部分を棟板金(トタン)で上から蓋をしています！
この棟板金かしっかり固定されていないと、飛散したり、雨漏りの原因になってしまいますよ！

棟板金状態確認

棟板金の釘が緩んできていますね！
この釘の緩みは板金の劣化が原因で緩んできています！

板金は金属なので、特に暑くなる夏場の日中は「熱膨張」という現象が起きます。膨張すると釘も一緒に引っ張られますが、そのまま板金が縮んでしまうので、釘が緩んでしまいます。同じように繰り返しで、徐々に釘が抜けてしまうのです。

『棟板金を側面から見た状態』

斜めに下っている板金はスレート瓦の重なりの段差によって、三角形の隙間ができます。

ただ、三角形になっておらず、隙間が真っ直ぐできてしまっていますね。。

スレート瓦の段差の部分に隙間がありますね。
この部分がスレートにくっついていなければいけません！

『このような状態が正常』

斜めの板金は三角形になるように、固定されていなければいけません！

棟板金の釘の緩みや、棟板金とスレート瓦の間に隙間がある場合は、棟板金張り替え工事を行うもいいです！

棟板金も長い年数をかけ、劣化をして、変形したり、棟板金の下地に木が使われているので、その木も腐ったり変形を起こしますので、築15年を過ぎた当たりに板金工事は1度行うといいですね！
飛散する恐れや、雨漏りのリスクを軽減できます！

屋根の表面の状態

屋根は色褪せてきていますね。
屋根は雨風が直接当たる部分で1番家で劣化スピードが早いです。
塗装は10年に1度と言われています。
塗料によっては、5.6年で色褪せが始まる場合もあります。
なので、スレート瓦屋根の場合は定期的な点検を行い、色褪せ具合を確認するのもよいでしょう🙋‍♂️

必要な工事とおすすめ工事のご提案

今回の現場調査は以上になります！
必要工事
1.棟板金張り替え、棟下地張り替え
2.屋根塗装
※1.2の番号は優先順位です。必要工事を全てしないといけないわけではありません。

おすすめ工事
屋根カバー工法
※築年数が30年を超えている場合は、スレート瓦は薄い屋根材なので、重ねて新しい瓦に変える事ができるので、費用も抑えれておすすめですよ！

アスベストを含むスレート瓦を点検を行い、築年数が経つにつれて、屋根は補修をする部分が増えていきます。
なので、雨漏りや飛散してからでは、大掛かりな工事になる事がありますので、定期的な点検や、補修工事を行う事によって、屋根を長持ちさせられますよ！

このブログを参考に佐世保市にお住いの皆様、まずは自宅の屋根の状態確認を！

現場ブログを最後までみてくださってありがとうございます！

今日も1日お疲れ様でした♪